傾聴ボランティア講習会 つづき
2017年 01月 26日
はりねずみさんのご希望もあり(?)傾聴ボランティアの講習内容を少しアップします
「ボランティア活動に役立つ!」
~傾聴ボランティアとは~
北海道総合福祉研究センター 事務局長の池田ひろみさんによる講座でした。
1、傾聴とは
①相手の話を「しっかり聴く」こと
2、傾聴の意義
①「話してよかった」と思える会話を増やしたい
3、「この人になら話してもいい」と思ってもらうことから始まる
①話す人は、相手を選んでいる
②どんな人になら、話してもいいかと思うか
③どんな人には、話したくないか
相手から想定外の話が出たとして、それを肯定することから入ってあげると、相手の人は「この人なら…」と思いもっと話したくなる
例えば、
こんな冬のさなか
「もっと吹雪けばいいのに」
という人に、”ありえない!”と普通は思うけど、
何かあるのかもしれないとその先の話を促すためにも否定するような受け答えから始めてはいけません。
せっかく話し始めた人の話を取り上げたり、ちゃちゃを入れたり、遮ったり、ましてや説教を始めるなんて人には、話したくないのであります。
4、話をする人が望むこと
①とにかく話したい、聴いてほしい
②気持ちの揺れをわかってほしい
③自分のペースで話をしたい
④気持ちの整理をしたい
とにかく相手が話したいと思ってることを最後まで聴いてあげることが一番大事。
話の途中では質問を入れてはいけません。
「うんうん、それで?」で良いのです。
相手の言いたいことは何かわかるまで、最後の「。」がつくまで聴いてあげるのが大切。
さらに、ゆっくり話すことで、穏やかな雰囲気になります。
そして言い終えた後に質問をしてあげる。
それによって話を膨らませることになります。
話す人は、”あらすじ”ではなく”気持ち”を伝えたいのである。
自分の気持ちを落ち着かせるため、気持ちの余裕を持つために話すのであって、
”解決”するためではないと。
何故なら、”解決”とは話す本人がするものだから、と。
5、話を聴く人に求められること
①「わかろう」「わかりたい」と思う気持ち
②その人にとことん寄り添う覚悟
自分の気持ちはちょっと置いといて、まず話を聴くことが大切です。
6、「話をしっかり聴く」ための心のあり方
①「しっかり聴こう」と思うことから始まる
②自分の態度に気を配る
③環境を整える
④まずは最後まで聴き切る
例えば、深刻な話を聴くときは
あえて目を合わせない「距離」や「位置」が大切です。
7、自分の「聴き方」を意識してみる
①相手に伝えるためにあいづちをうつ
②相手に届けるためにうなづく
③表情、仕草に気を配る
④相手の価値観を尊重する
⑤まずは話を受けとめる
例えば「そんなこと言わないで」という言葉は、相手の話を止めてしまうことに。
聴く側の思いや考えと違っていても、あくまで「中立」の立場で聴くことが大切。
肯定の「YES」を続ける必要もないし、「YES」も「NO」も言わない。
その時の「あいづち」はその人その人の言い方があり、自分なりのものを身につけておくとよい。
例えば、相手の言葉や話を繰り返すのもひとつ。
「……と言ったの?」とか
色のついている部分は今回配られたレジュメを書き写した部分
そこに、私がメモしてきたものを書き加えましたよ。
感想としては、
あくまで、傾聴ボランティアを意識したものなので、
お互いが同じ立場でする会話ではそこまでしなくてもという部分もあると思います。
どこへ向かうかわからない他愛もない会話が楽しい時もありますもんね。
でも、すごく基本的なことでためになる内容だったと思います。
で、
自分は?
話を乗っ取られることも良くあるし、
乗っ取っちゃったこともあります!(^▽^;)
相手によるところが大きいかも??
「ボランティア活動に役立つ!」
~傾聴ボランティアとは~
北海道総合福祉研究センター 事務局長の池田ひろみさんによる講座でした。
1、傾聴とは
①相手の話を「しっかり聴く」こと
2、傾聴の意義
①「話してよかった」と思える会話を増やしたい
3、「この人になら話してもいい」と思ってもらうことから始まる
①話す人は、相手を選んでいる
②どんな人になら、話してもいいかと思うか
③どんな人には、話したくないか
相手から想定外の話が出たとして、それを肯定することから入ってあげると、相手の人は「この人なら…」と思いもっと話したくなる
例えば、
こんな冬のさなか
「もっと吹雪けばいいのに」
という人に、”ありえない!”と普通は思うけど、
何かあるのかもしれないとその先の話を促すためにも否定するような受け答えから始めてはいけません。
せっかく話し始めた人の話を取り上げたり、ちゃちゃを入れたり、遮ったり、ましてや説教を始めるなんて人には、話したくないのであります。
4、話をする人が望むこと
①とにかく話したい、聴いてほしい
②気持ちの揺れをわかってほしい
③自分のペースで話をしたい
④気持ちの整理をしたい
とにかく相手が話したいと思ってることを最後まで聴いてあげることが一番大事。
話の途中では質問を入れてはいけません。
「うんうん、それで?」で良いのです。
相手の言いたいことは何かわかるまで、最後の「。」がつくまで聴いてあげるのが大切。
さらに、ゆっくり話すことで、穏やかな雰囲気になります。
そして言い終えた後に質問をしてあげる。
それによって話を膨らませることになります。
話す人は、”あらすじ”ではなく”気持ち”を伝えたいのである。
自分の気持ちを落ち着かせるため、気持ちの余裕を持つために話すのであって、
”解決”するためではないと。
何故なら、”解決”とは話す本人がするものだから、と。
5、話を聴く人に求められること
①「わかろう」「わかりたい」と思う気持ち
②その人にとことん寄り添う覚悟
自分の気持ちはちょっと置いといて、まず話を聴くことが大切です。
6、「話をしっかり聴く」ための心のあり方
①「しっかり聴こう」と思うことから始まる
②自分の態度に気を配る
③環境を整える
④まずは最後まで聴き切る
例えば、深刻な話を聴くときは
あえて目を合わせない「距離」や「位置」が大切です。
7、自分の「聴き方」を意識してみる
①相手に伝えるためにあいづちをうつ
②相手に届けるためにうなづく
③表情、仕草に気を配る
④相手の価値観を尊重する
⑤まずは話を受けとめる
例えば「そんなこと言わないで」という言葉は、相手の話を止めてしまうことに。
聴く側の思いや考えと違っていても、あくまで「中立」の立場で聴くことが大切。
肯定の「YES」を続ける必要もないし、「YES」も「NO」も言わない。
その時の「あいづち」はその人その人の言い方があり、自分なりのものを身につけておくとよい。
例えば、相手の言葉や話を繰り返すのもひとつ。
「……と言ったの?」とか
色のついている部分は今回配られたレジュメを書き写した部分
そこに、私がメモしてきたものを書き加えましたよ。
感想としては、
あくまで、傾聴ボランティアを意識したものなので、
お互いが同じ立場でする会話ではそこまでしなくてもという部分もあると思います。
どこへ向かうかわからない他愛もない会話が楽しい時もありますもんね。
でも、すごく基本的なことでためになる内容だったと思います。
で、
自分は?
話を乗っ取られることも良くあるし、
乗っ取っちゃったこともあります!(^▽^;)
相手によるところが大きいかも??
by Obi-runomuyo | 2017-01-26 11:11 | Comments(4)
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ぽん吉
at 2017-01-27 09:50
x
以前カウンセリングをしてる人の話を聞いた事がありますが、同じような事を言っていたのを思い出しました。
言葉にするのはほんの一部、多くの体験は省略されているので聴講するとは奥深いとも言ってましたよ。
親しい関係だと話をとったり、変えたりはよくある事。
「なによ~私に話させてよ~」もいいんじゃないかと(^^)
言葉にするのはほんの一部、多くの体験は省略されているので聴講するとは奥深いとも言ってましたよ。
親しい関係だと話をとったり、変えたりはよくある事。
「なによ~私に話させてよ~」もいいんじゃないかと(^^)
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Obi-runomuyo at 2017-01-27 19:35
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Obi-runomuyo at 2017-01-28 14:05